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ぼくは卸はできない
卸をする = 卸業務前提の売価/上代にする なんて信頼をなくすだけのことは「絶対に」しない。
ぼくは卸はできない
自分が販売している日本製Tシャツは質>価格 すなわち「値打ち」があると思っていただける質であり価格であると思っているしその自信もある。しかしなぜ日本製でやっていこうと思ったのかを考えれば、少々屈折した性格(笑)の自分は「日本製で探しても価格に見合う品質」の品が知り得る範囲で存在しなかった。これが一番の理由だ。
存在しなかった。ならばきっと喜んでいただけると確信できる「質>価格=値打ちがある品」=絶対にお客様に支持される品をつくろうと思った。つくるって決めても工場では無いので当然、工場から探さなければならないし、たしか2002年の正月から1ヶ月間webで探しまくりここかな?と思った全国に点在する会社にコンタクト+相談に訪問する日々だった。(webサイトが存在しない工場さんは多いだろうけどそれはいらないと確信を持っていた=最低限のwebリテラシーが無いとめんどくさいだけだと考えた)
自分はTシャツを仕入れて売る小売り商人であり、Tシャツをつくってくれる会社を知っていたわけではない。
これからは日本製、自社ブランド主力でやっていこうと決めたことはいいけど、それこそ雲をつかむようなことだと思いながらも当然必死で探しまくった。新潟、福井、和歌山、富山、東京と必ず現場に出向いて(失礼ながら繊維の工場って田舎にあるのが普通だ)社長と話しまずは卸してくれるかどうか? できあいの工場定番でなく(つまり簡単に仕入れができる品でなく)ぼくが考えるイメージできる商品仕様でわざわざ(相手から見ればわざわざである)つくってくれるのか? などを商談してきた。
もちろん資金繰りも大事だ。
今も決して楽ではないけど、工場さんから見れば「今日訪問してきてはじめから掛売の相談は禁物」なことはわかっている。この場面は自分がいくら金ケツでも「キャッシュで払います」と話さなければならない。新規取引先で卸してくださいって場面では、なんか浪花節だけど「今、キャッシュで払います」が鉄則だ。そうでないと通常は必ず取引を断わられる。品より先にお金。逆の立場で考えればものすごくアタリマエ、常識である。
今でも自分のページで書きすぎやろレベルで「卸はしませんよ」って書きまくっているのに、ちゃんと読まれない方に限って「品がどうこう」と話される前に「掛売してますか?」なんてマヌケというか、商人なのかなんなのか。あ○なのかわからない方がやっぱりおられる。「あんた○○か?」まで電話なら声に出してしまいそうになる。
その点メールでは「卸はしていません」ページURL知らせたらそれで終わりなので本当に楽ちんだ。
自分は仕入れて小売りすることで生きてきた。仕入れとはできあいの品を売れるか売れないかで判断することであり商品企画は一般的にはありえない。
自分の商売は値入れ=生だけど利益率設定が良くも?も小売りとして身についてしまっている。
わかりやすく言えば品つくりに大事な商品企画の意識が無い、仕入れて売るだけの小売り出身なのでメーカーとしての発想ができそうでできない。「ホンマかいな?」って言われそうだけど、メーカーで本来あるべき利益率は(ホントに)厚かましいと思ってしまうので、卸が可能な値入れ価格を気持ち的につけられないのだ。
自分の商売は旧来のメーカー>卸>小売り>お客様の流れでの値入れではない。
卸の方にはなんか申し訳ないけどメーカー>小売り>お客様の完全な中抜きだ。旧来のメーカー>卸>小売り>お客様でやるのなら卸はできるのかもしれないし、商売ヘタかもしれないが卸ができるような利益率では無いのはウソの無い現実だ。だって決算はいつもスレスレ黒字かまたは赤字かである。(こう書けるのは幸せなことかもしれない)
お金にまつわることを書いたけど品の話に戻って「日本製で探しても価格に見合う品質」が仕入れ可能な品では存在しなかったのはこの「旧来のメーカー>卸>小売り>お客様の流れ」では実は当然のことで、卸から仕入れる限りの商売スタイルでは日本製であっても安い=値打ちが無くて当然だ。これからは商品企画から考える>工場に仕様発注する>入荷する>一般お客様に販売でなければやっていけないはずだ。
繊維業界の方はご存知だと思うけど代表的な繊維業界の集積地、(本州しかわからないが)東京馬喰横山、大阪船場、岐阜近辺、品によっては岡山、倉敷、福井などとその周辺のメーカー、卸、現金問屋に中小小売り屋は仕入れに出向く、またはルートセールスで仕入れる。この繊維流通がここ20年の年月ですっかり変わってしまい、昨今ではメーカーさん=卸とも言えるし、また卸=小売りとも言える。時にはメーカー=小売りまでアリだ。つまりめちゃくちゃだ。
メーカーであろうが、卸、小売りであろうが最も販売したくもちろんお金をいただける全ては一般お客様から。 これだけがこれからの商売鉄則だ。
「旧来のメーカー>卸>小売り>お客様の流れ」ではすでに成り立ちにくい時代にとっくになっている。
今からこそ(今はコロナショックのまっただ中)さらにこの流れが加速すると考える。
今の自分の商売スタイルでは、これからも同じく卸はできない。卸はしないのでなくできない。
前時代流通のただの負の遺産にすぎない、上代下代仕入れのちんたら商売なんて(利益率視点からも)できないしするもんか。 商売は、商売の世界で言われる完全なオープンプライスのみになっていくと思うばかりだ。
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