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1)まず重要なのが俗にアンカープライスと言われる基準となる価格のいやらしすぎない程度の明示です。このページならシルバータグの@2500円がアンカープライスです
2)この明示によって@2500円がお客様の頭に入ります
3)@2500円がどうなるねん?って意識されます
4)新製品は枚なら@2000円 このプライスは販売側は「安くした」(事実ですが)と考えてもお客様にとってのインパクトは無い。までは言いませんがはっきり言ってほとんどないです。ほとんどの場合、予測より売れないはずです。
5)さらに「ネック/サイズとも組み替えはお受けしません 枚@2000円でお買い上げください」と強めの言葉で書いています
6)このことで「このおっさん=ぼくね^^」は、なんかリクエストを言っても無駄やな。と(たぶん)なります。
7)つまり@2500円アンカープライスはお客様の頭にキープされます
8)ぼくが売りたいのは枚あたり@1833円であるあくまでも「3枚セット5000円」です
9)なぜならリアル店舗との大きな違いですが、われわれ通販では「送料」の壁があります
10)これから書くことはお客様一回あたりのお買い上げ単価と送料との相関関係にも大事なことです(これは次回以降にします)
11)@2500円アンカープライス>@2000円 お客様の意識は「なんだ安くなってないやん」です
12)違うと思われるなら@2000円で買ってください 笑
13)@2500円アンカープライス>@1833円 これははっきり書いておきます シンケンな安値ハンターさん以外のおよそ80%の方にはじゅうぶんにお得になってるアピールができています
14)@2000円と@1833円の間に、価格で購買意欲がどんと増すプライスがある。ということです。
15)ぼくはこの点での自分のルールを持っています
16)それは@2500円アンカープライスからきっちり並の頭脳の方は直感でわかる20%引き(前述のようにこれでは余り売れないです)
17)@2500円アンカープライスと@1833円の間には30%引きになる@1750円が存在します
18)かと言ってきっちり「30%引き」はバーゲン時期ショッピングセンターアパレルさんみたいで、インパクトに欠けます(安いとまだ思われないってことです)
19)@2500円アンカープライス>@1833円での割引率は約27%です
20)今回販売でのぼくの主眼は「あきらかに安いこと」なので、割引率よりも価格そのものです
21)具体的には ○円値引き>%○割引き>○円均一 の順がお客様への価格インパクトになります(昔からの商売一般鉄則です)
売り切りたい場合の具体例
当初販売価格10000円から値引きで売り切りたい場合
・値引きによる損失を最小限にするためには可能なら売切り、品をゼロにするまで30日みること
・1日目>3日目(以後数字) 500円引き 売価9500円
4-6 1000円引き 売価9000円
7-9 1500円引き 売価8500円
10-12 2000円引き 売価8000円 円引きの場合は20%までが適切
13-15 30%引き 売価7000円
16-17 35%引き 売価6500円
18-21 40%引き 売価6000円
22-24 50%引き 売価5000円 50%超の割引は%とは書かないこと
25-27 4000円均一 売価4000円 商売人の俗語 半値の8掛けはほんとで、ここでほぼ完売する
28-30 3000円均一 売価3000円
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・ここまででまだ残ったらお金にすることをあきらめて廃棄すること そうしないと以降の価格信頼性がまるっきり失われる
・これまで売れなかったからこそ無くしてしまいたくなったはずだが、
ここまでやって売りたい品を無くさない会社、店「だけが」不良在庫と呼ばれる1年越しの在庫=お金を貯め込む?ことになる
・同じ品が来年また高く売れることはありえない。次に販売すり際の売価は2000円以下にしかならない
22)今回でのぼくが売りたいプライス3枚セット5000円はお客様にとっては○円均一になります
23)@2500円アンカープライスがあることでお客様は「2枚分で3枚買えるやん」の意識がでてきます
24)米国系ではよくある2buy get3ですね
25)こういったことをよく考えてプライス設定することです 客単価は必ず5000円を超える販売になります
26)ぼくの商売のお客様購買あたりの客単価は約1万円弱です
27)ここで大事な送料との相関関係は、またの機会に書きます(ぼくは昨今話題?の送料については「送料無料」には今後含めてたぶんやりません
28)送料と客単価の相関関係を理解している=いくらなら送料が気にならないかのプライスラインをわかってる と思うからです
今日はここまで 次回はなに書こうかな・・・
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