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昔はもっと生地/着心地が良かった=事実です。
大量生産と真逆。ゆっくりしか編めない古い編機だからこそ弊社ゴールドタグシリーズのために試行錯誤を繰り返してきた糸=生地こそ完全独自の着心地となる。
旧式編み機こそが着心地の要
ぼくがつくる(正確には業界語OEMやけど)Tシャツは、昨今一般的な海外生産品とは「着心地」が違う。日本製「らしい」着心地にはその歴史があるのだ。
昔の(昭和、1960年代〜1979年の第二次オイルショックの頃までは)Tシャツ含む日本の軽衣料のほぼすべては日本でつくられていた。結果的に製品的に日本らしい工夫と改善を繰り返し、さらに良製品としていく。これこそが日本製品の高品質となる。
だから今でもその頃の編機を使う日本国内の工場で生地を編んでもらい、これも日本の綿軽衣料の歴史ある、東京墨田、知る人ぞ知る蔵前、両国あたりの(町並みからは全くわからない裏通り、いわゆる下町の)綿軽衣料集積地内の110年を超える綿軽衣料会社でOEMをお願いしている。つまり日本製「らしい」着心地にはその脈々とした歴史からの本当に細やかな改善、改良をやり続けてきた最高の品つくりのノウハウが存在するのだ。
そーゆーところにお願いしないと「日本製らしい」と言われる着心地となるTシャツはつくれないのだ。また海外製と日本製を一瞬の肌触りで見分けることができるのは、ぼく自身も家でおじさんパンツをつくって自社ブランドで売っていた衣料小売りの家で産まれ育ったからだ。ナンチャッテ日本製なんかの品には負けないよ。
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現代の大量生産前提、高速丸編み機と違って、日本での1950年代までは最高の着心地になる物理的速度が遅い旧式の編み機しか存在しなかった。1960年代くらいまで(ぼくが高校生くらいまで)の日本で売られていたTシャツ/肌着は今と真逆でほぼすべて日本での生産だった。海外製品が多くなってきたのは1973年/昭和48年?の第二次オイルショックから1990年前後/昭和終わりにかけての約3倍の円高基調に伴ってのことだ。
海外生産だから×ではない=ただし海外生産では大量生産前提の生産効率を追求する。つまり大量生産可能な早くて大きな編機になる。 これは現代のTシャツ生産においても海外で生産>中国>バングラデシュ、ベトナムなど他のアジア諸国へのTシャツにおける生産地移転の要因でもある。お手元Tシャツのタグや通常脇裏側にある生産国、生産者タグを見てください。極端に言えば大手メーカー製品のほとんどこそ海外生産製品です。実際、日本製って昨今希少です。
1960年くらいまでの日本のカットソーは世界最高の生地
日本人の肌の感性でしか理解しがたいとても日本的な「着心地」という部分は、とにかく「旧式の、昭和の頃までの編み機でゆっくり編む」こと。主に海外生産での編み機そのものの大型化およびその生産速度を速めることでの生産効率を追求した品は、「昔のスウェット/Tシャツのなんでだかわからなかった最高だった着心地」を、知ってしまっている方には、今のスウェット/Tシャツの着心地は「なんか違うな?」と言われる、思われるしかないと思います。
昔のほうが、質、着心地が良かった=事実です。
昔の=40年ほど前1960年くらいまで以前の日本のカットソーは物理的にゆっくりとした速度でしか編めない。これが着やすい、着心地がいい、ゆっくりしか編まれた生地なので伸縮性に富む結果的に「子供の頃、着心地が良くて毎日着たくなったあのカットソー」があった。これが事実です。現代の品よりも高品質と言えますし、その頃の生地を再現、って言ってもその頃の編機そのもので編むことで生地に関して昔のままであることが大事と考えています。
上質の綿編物生地生産は日本では和歌山が主力生産地です 染色では栃木、群馬など主に北関東方面(染色への水が適している)の染め工場を経て、日本各地の農業閑散期のシゴトであった=都会に対しての地方での縫製および仕上げ工場に行って最終製品に仕上がります。
画像のような丸編み機でなくさらに旧式の「吊り編み機での生産」に興味を持たれるお客様、売り手様もおられると思いますが、吊り編み機での生産は、その生産性の低さからとても高い売価になってしまうのは本意ではありません。 現実的なこととして産地和歌山でも「吊り編み機」が現存、実際に稼働している工場さんは稀少傾向と聞きます = すべてのコストにおいて、生産キャパが稀少であることの事実は自分の商売であれば吊り編み機生産にすることだけで現在の約3倍の売価、Tシャツでおよそ1万円超売価にしなければ引き合わないことになります。 これがぼくは「吊り編み機での生産」をやらない最も大きな理由ともいえます。高い売価になりすぎると考えています。ぼくの会社には1万円超のTシャツを引き合う量まで売る力はまったく足らないと考えています。
吊り編み機生地での製品は本当にすばらしいです。しかし自分の商売での製品および売価への総合的な判断では「旧式の丸編み機生産」で熟練の機器調整ノウハウがあれば、「吊り編み機での製品」と「旧式丸編み機生産での製品」は、価格に反映できるまでの顕著な差は判断できないということです。「吊り編み機生産での製品」に関して生産/販売されている会社様を尊敬します。
まとめます。
Tシャツ生地における自分の考え、現時点の結論を書いておきます。
弊社が販売するTシャツでの生地はすべて和歌山中心に日本国内生産。
吊り編み機での生地でなく丸編み機、ただしゆっくりとした速度でしか編めない旧式機器での生地です。
昔はもっと質、着心地が良かった=事実です。
だからこそ弊社製品はゆっくりしかできない昔そのままの旧式丸編み機で生地生産しています。
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